皆さんは世界の有名なIT企業のトップにインドの方が多いのをご存知でしょうか?インドでは小学生から特に理数系、IT分野の勉強に力を入れています。小学校入学前からパソコンの操作を覚え、入学するとプログラミングの勉強が始まるとも聞きます。
さて先日、日本在住のインド人ビジネスマンの方がこのようにおっしゃっていました。
「インドの小学生はロボットで理数科目を勉強しています」
また「この(IT分野の)勉強は早い段階で始めたほうがよい」とも語っていました。
彼自身、小学生のお子さんがいて、現在ロボット教室に通っているとのことです。
これは幼い子供に詰込み型の教育をするほうがいいという話ではありません。ITに触れた経験が少ない大人にとってIT分野は「難しいもの」「苦手」と思われるのではないでしょうか?子ども達が理数科目、ITに対して「難しい」「苦手」という意識が生まれる前に、ロボットを学ぶことでこれらの勉強が「楽しい」「好き」という意識を育てるためです。そのためには早い段階からロボットを学ぶことが効果的だというのです。
世界は急速にIT化が進められています。そのため教育も社会にあわせた教育に変わっています。
日本の小学校でのプログラミング教育はまだ手探り状態です。さらに言えばIT分野の勉強にそれほど重要性を感じていないようです。
ここまで読んでいただいた方は、インドや他の海外の学校のようなロボットで学ぶITの勉強と、今の日本のこれまで通りの勉強、どちらを選びますか?